こんにちはテルオです。
21世紀になって19年たちました。
僕が子供のころ思い描いていた21世紀と、だいぶ違う気がしますが、テクノロジーは確実に進化してきていますね。
僕がアニメ「電脳コイル」の電脳メガネを初めて見たとき、まさかそんな未来が本当に実現するとは思ってもみませんでした。
巷ではVR、ARなどの技術もようやく浸透してきて、身近に体験できる存在となりました。
VRゴーグルで有名な会社、Oculus VR社が昨年OculusGoを発売しています。
これはエントリーモデルなのですが、スタンドアロン型という構造で、本体とコントローラさえあればケーブルレスで利用できる画期的なものでした。
そして今年5月、ついにその上位機種であるOculus Qustが発売されました。
(なんか攻殻機動隊のゴーグルのようでかっこいいですね)
画面には有機ELを採用、OculusGoと比べてさらに解像度がアップしています。
前方に小型のカメラがついており、これで位置を認識します。
OculusGoが頭の傾き、回転のみの認識だったのに対してOculus Qustはさらに上下、前後左右の位置まで認識するようになりました。
これによりさらにバーチャルの空間に「いる」感が増しています。
VRというとゲームという認識が強い気がしますが、サッカーやバスケットの試合を
会場にいるかのように観戦できたり、遠く離れた友達とバーチャルの映画館で一緒に映画を見ることができます。バーチャル空間で会議なども今後増えてくるかもしれません。
(実際、Oculusでそのようなソフトも出ているようです。)
そして今後は、いろいろな会社がスマートゴーグルを開発し、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)技術を併用したMR(複合現実)も当たり前のようになってくるでしょうね。